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執筆者の写真Yoshiko Ikeuchi

季節の変わり目の体調の変化

最近、

「体がだるい」「脚が冷えやすい」 「めまいがある」「肩こり」 「食欲が落ちた」「アレルギーが出やすい」

などの声を、お客様から頂きます。

寒暖差が激しくなる時期になると、 いつもより疲れていると感じる方が増える傾向にあります。

その疲労は、 もしかしたら「寒暖差疲労」が 原因かもしれません。

「寒暖差疲労」とは、 寒暖差により疲労が蓄積されることを言います。

私たちの身体は、自律神経によって 身体の機能が調整されています。

寒暖差が激しい環境に常に身を置いていると、 自律神経がこの環境に適応しようと反応するため、 自律神経が疲弊してしまいます。

結果として”身体の疲労“につながります。

この状態が続くと自律神経の乱れにつながり、 体調不良を起こし、風邪を引きやすくなったり、 夜寝つきが悪くなったりといった 心と身体の不調へつながる傾向にあります。

特に近年、温暖化によって寒暖差が 大きくなっており、朝晩の気温差、 前日との気温差が開くようになりました。

また、冷房や暖房によって 家の中と外との環境が異なるように なったことで「寒暖差疲労」 引き起こされやすくなったと推測されています。

「寒暖差疲労」になりやすい方は このような方々です。

  1. 手足が冷たく感じる人

  2. 熱中症になったことのある人

  3. 普段の生活が不規則な人

  4. お酒を週に2回以上飲み、飲む量が多い人

  5. 常にストレスや心配事を抱えている人

また、季節の変わり目に毎年体調を崩す人も 寒暖差疲労がたまったことによって 体調を崩しているということにもつながるため 寒暖差に弱い傾向にあることが考えられます。

では、、、

「寒暖差疲労」を溜めないためにできること

は、どんなことがあるのでしょうか?

1.生活習慣を整える 3食バランスのとれた食事を摂取するようにし、 できれば温かいものを摂取するようにしましょう。 暖房の効いた部屋にいたとしても冷たい飲みのもや アイスなどを食べていれば内臓から冷えてしまうため、 寒暖差疲労を悪化させてしまいます。 豚肉や大豆といったビタミンB1は疲労回復へ 効果的ですので積極的に摂取しましょう。

2.軽い運動 ストレッチや散歩などの軽い運動や ピラティス”は血液の循環を良くするため 寒暖差疲労の改善に効果的です! 通勤や通学で歩く習慣をつける、 入浴後にストレッチ、”ピラティス”の「呼吸」や「背骨の動き」 するなど生活の中に軽い運動を取り入れてみましょう。

3.体を温める 最も効果的なのが入浴です。 入浴は自律神経を整えることに加えて 睡眠障害の改善にも繋がると言われています。 38~40度のぬるめのお湯に約10分浸かりましょう。 また、手首、足首、首の「3首」を温めることで 温まった血液を全身に効率的に いきわたらせることが出来るので、 身体を温める効果が得られるといわれています。

四季折々の中で 快適な毎日を過ごせていますか?

このブログを読まれたこのタイミングで 一度、ご自身の生活習慣を見直し、 生活習慣を整えていきましょう。

その時に、ピラティスが 皆さんの傍にあれば嬉しいです。

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